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【ここでしか見られない裏話も! ~宣伝 現在連載中の作品について~】

 こんにちは、ろーぐです。 今回は、私が現在連載している作品について、ご紹介します。  1 【塵芥のジャガーノートは強欲にて】      あらすじ  デモニルス歴1911年、人外蔓延る世界――――そこには記憶を無くした魔...
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第二章 第九話 バケノカワ 

あなたは、友人の皮を被った怪物が居たら――どうしますか?  冷たい、冷たくなった、冷たくなり続ける空間を破る。  後ろを向けば、かつての友の姿が痛々しく目に映り。  上を向けば、あの病院で見せた威圧に満ちた顔を浮...
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第二章 第七話 始まりの地

 快が目を覚ますと、仄暗い空間が広がっていた。  右隣を見れば、寝息を立て、安らかな表情で寝ている子供達の姿が映る。  鳴りやまぬ肋骨を、激しく叩き続ける心臓を抱え、背中に濡れた感触を背負うのはただ一人。  電気の消され...
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第二章 第六話 懺悔氷壊ノ先《アイスブレイヒト・アイズ》

  夕食を取り、子供達と一緒に空になった皿を洗い終え、寝床へと向かう快。  ちはに誘われるまま、居間の奥の扉を開けるとそこには既に子供達の人数分の布団とその隣に一際大きな布団が二つ敷かれていた。 「あなたは、オーナーさんと一緒...
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幕間 誰かが呟いた独白&第二章第五話 

 誰かが言っていた。  ボクは、失敗作だと。  思い出したくもない、憎い顔は忘れられなくて。  それでも、ボクは縋っていた。  守護神だと、謳われていたものに。  そして自分の、憧れていた存在達に。  ...
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第二章 第四話 家族

「おぉ、皆が帰ってきた」  ギルバルトは、快を奥へ連れて行こうとした瞬間に、後ろを向く。  急いで杖をつき、ドアを開けるとそれに釣られて快はドアの先へ向かう。  すると、そこにはバスがグループホームの前に止まっていた。 ...
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第三十二話 イノチ

 戦士たちは集った。 決戦の地、曇り空と業火に包まれた惨劇の街へ。  隻眼の、悪魔を連れた演奏者。 魔獣の王と、その傍らに居る紫電の副魔王が。  ――ガレキと硝煙に包まれて、その者は立っていた。 待ち構えてい...
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決戦ヘノ幕間 壱

 燃え広がる、戦火。 崩壊していく、日常の残骸。 叫び声が天に轟き、銃声もその者の前では霞と消える。 命乞いすら、届かない。  ガレキと、壊れた銃の山を踏み抜いて、それは周りを見渡す。 鋭い、緑の瞳で全てを。...
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宝石子供

子供は、宝石。 なぜかって? それはとても大事で、輝いているから――。 みんなは、知っています。 子供は、宝石だってことを。 宝石は、ぴかぴか輝いて、とても綺麗で。 子供は、知りません。 ...
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第二十五話 力

血に染められた、前足の主。 この世の者ならざる姿をした獣の瞳は、正面を見据えていた。 獣が吠えると、前足で床を蹴り突進する。 正面へ向かう、その眼に理性等無い様子だった。  腹を抑え、倒れた麓を抱えつつ快は獣を睨む...
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報告

この度、こちらでの本格活動の為ブログの更新頻度が、下がります。 具体的には、二日~三日の投稿頻度だったものを、一週間に一度としたいと思います。 なお、次の更新につきましては、再来週になるかと思われます。
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