お知らせ ~禁忌叙情詩集【人外の瞳】~ 【吸血鬼】 お前は何を得た? この奔走、まるで海の果ての大陸を目指し、裸のままで何度も何度も沈みかけては泳ぐように。 流れていく水に、抗えもしないのに。 お前は何を見た? 濁り切った視界に映る写像、それが幻想か、現実かもわ... 2023.08.23 お知らせ短編禁忌叙情詩雑記
禁忌叙情詩 唯一匹の悪魔の戯言 弐 【深海入水】 深海に沈む。ひたすらに冷たく、口からこぼれる呼吸の泡すら吞み込んでいく。深く、深く。暗く、暗く。私にもがくことを、許す事なく。浮力も心もとなく、痩躯を浮かばせるには足りない。視界も段々と、暗くなっていく。何も動かぬ、珊... 2022.02.01 禁忌叙情詩
禁忌叙情詩 【唯一匹の悪魔の戯言】 いずれあらゆる生命達、ひいては、闇より出た光の導に従い続けし者たちは、闇へと回帰する。 ならば、闇へと戻らんとする事を何故善しとしないのだろうか。 甚だ、私には疑問。 しかし、光に照らされ... 2022.01.26 禁忌叙情詩